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真リリンの帰宅までの日記。

1月30日(水)
今週は朝方少し咳が出ていた真リリン。
今日はそれがちょっと酷くなったので、自宅で吸入を3回していた。
しかしそれ以外はいたって元気!相変わらず、万遍の笑みで部屋中をゴロゴロ。
それが夜のミルクを飲んでいる途中に寝てしまい横にして15分くらいした頃に、突然咳き込んで起きたと思ったら痙攣!
慌てて救急車を呼んだが、痙攣は2.3分で止まり、救命士の方と相談した結果、念の為に掛かりつけの大学病院に救急で行くことになった。
大学病院では、小児科の女医さんと若い男性のお医者さんに診てもらい、結果不安は残るもSPO2(血中の酸素飽和濃度)がルーム70だったので、明日小児科と循環器小児科に来る様に言われ帰宅する。

1月31日(木)
朝、ルームのSPO2は60まで下がっていたので、酸素をして、まず循環器小児科に受診。
2年以上真リリンを見てくれているY医師に診てもらい、『胸の音は大丈夫。痙攣は小児科の先生に薬の量等を相談して。』と言われ小児科へ。
小児科でも主治医のN医師に診てもらい、血液検査や吸入、点滴のあと、明日の朝もう一度来る様に言われ帰宅。
真リリンは咳の量は増え、少し機嫌は悪いが、ミルクの飲みは悪くない。
でも体調の悪さは、見て取れる様になっていた。

2月1日(金)
朝9時半頃、タクシーで病院に向かう途中に、顔面蒼白になりグッタリとする。
運転手さんに急ぐ様に伝え、酸素を3リットルまで増やし様子を見る。一時SPO2が50を切るも、数分で回復。酸素を1リットル、SPO2は82.3で、病院に到着する。

病院では、早々に受付を済ませ、ケアルームに直行!
直ぐに主治医を呼んでもらい、タクシーの中での状態を説明。
その後、血液検査、吸入、点滴としてる間に、主治医より 『血液検査では救急に来た時よりも、状態は良くなっている』旨、説明を受ける。
真リリンは、少し回復し、絵本を見る余裕も出ていた。
数時間後、帰宅準備をしている時に、『再度血液検査だけ!』と言われ、私だけケアルームを出される。が、数分後、急変。ドアが閉められ、慌しく動く看護士、走ってくる医師達。説明は無いが、何かが起こっていることを察知。既に涙が止まらない。
直ぐに真パパに携帯で連絡し、病院に来てもらう。

真パパが来て、先生からの説明があった。
『血液検査の結果を良く見たら、CO2(血中に炭酸ガスの値)が少し高かったので、再度血液検査をした。静脈に2回注射したが取れずに、動脈に注射をしたら急にSPO2が低下。その為人工呼吸器を挿管した。挿管にあたっては、麻酔医師が行った。今は容体も安定しているが、これからICU(集中治療室)へ入院しもらうことになる。』とのこと。
ICUへ移り、痛々しい真リリンの姿に涙が出たが、状態は安定しているとの事だったので、1度帰宅をした。
この時に、呼吸器と自発呼吸がけんかして顔を真っ赤にしていた真リリン。
これが真パパママが見た最後の反応になってしまうなんて・・・

2月2日(土)
AM5:30、病院から電話。
『真リリンの容体が急変。すぐ病院へ来るように!』・・・。

病院へ向かうタクシーの中で思い出されるのは、真リリンが生後2ヶ月半の時、同じ様に容体急変の電話をうけ病院に向かった日の事・・・。その時は、真リリンは頑張って回復し、その後2ヶ月を要したが無事に退院できた。
きっと、きっと、今回も頑張ってくれるはず、私達の所へ戻ってきてくれるはず!

PM6:00、病院へ到着し、数分後、当直の医師から説明があった。
『5時頃、真リリンのSPO2が急に下がり、何か詰まってるかもと人工呼吸器を1度抜管し、再度挿管したがSPO2は上がらず、5時50分に心停止、今蘇生措置をしています。』

心臓が止まった・・・? 蘇生措置・・・? 

『もうしばらく心臓マッサージ等の蘇生措置をします。』と言って、当直の医師は席を立ったが、私達は今起こっている現実を信じられず、真ママは泣き、真パパは呆然としていた。
『真リリン、私達を置いて行かないで・・・。神様、もう1度チャンスを下さい。そしたら、今度こそ絶対に強い優しい親になって、真リリンを守りますから・・・!』

20分ほど経って、1度病室の真リリンの所へ呼ばれた。
2人の医師が心臓マッサージをしていた。『心臓マッサージを続けますか?』と聞かれ
『お願いします、続けて下さい。』と伝えて、また待合室へ戻った。

AM7:00、真リリンの所へ行った。
当直医から『1時間半心臓マッサージをしましたが、回復が見込めません。』と言われた。
『心臓マッサージを止めるかどうかの判断は任せます』とも・・・。
残酷な提案・・・。心臓マッサージを止めるというのは真リリンを死なせるという事。
その最後の決断を親に・・・。とても辛い決断だった。

N医師より、3時以降胸の音も綺麗だが多少動くようなので薬を追加した後急変したことや、その後の処置、他色々な説明があった。
原因究明に解剖の依頼もあったが、今までに痛い思いをいっぱいしてきている真リリンにこれ以上痛い思いをさせたくないので丁重にお断りをした。
病院からの出棺は、真ママの胸に抱かれての出棺になったが、その際お世話になった先生、看護士、50人以上の方からお見送りを頂いた。
『真リリンが良く頑張ったからだよ。本当に良く頑張ったもんね。』・・・。

午後12時、真リリン無言の帰宅。
寝顔が綺麗で、すぐ起きだして『あ゛~』といいそうな気がする・・・
朝連絡を入れた、真ジジババも到着し、涙の再会となった。
『暖かくなったら遊びに行く約束しいたのに、じいちゃん、ばあちゃん、ごめんね。』
真リリンは穏やかな寝顔で、そう話しているようだった・・・。

2月3日(日)は友引なので、葬儀等ができない。ゆっくり1日真リリンと過ごせる。
その日、東京は久しぶりの積雪で、まるで天使が真リリンを迎えに来ている様だった・・・。
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コメント

よく頑張ったね・・

ホンとに大変な数日間でしたね。読んでいて、私も出産時の緊迫した事態を思い出してしまいました。

「心臓マッサージの停止の決断」つらい判断をしていかなくてはならないのですね。

残念で、悲しい結果で慰めの言葉もかけれませんが、よく頑張りましたね!
真リリンちゃんは今頃はNICUの時のお友達に会えたのでしょう!!
彼女は喜んでいる時期なのかな・・

辛い…

 最後の決断…本当に辛かったですよね…言葉になりません。

 これを読んでいて、病院側へ色々言いたい事がこみ上げてきたのですが…
 でも病院側も手を尽くして下さったのですよねe-3

 まだ気持ちの整理が付かない中でここまで書いて下さって、本当に恐縮しております。ご両親の気持ちが伝わってきて、私も胸が詰まる思いです。

私も・・・

読みながら涙がこぼれて止まりません・・・私も駿ちゃんの時に同じ経験をしました。
人口呼吸器の挿管心肺停止心臓マッサージ、そして自分の腕の中で息を引き取って天国へ旅立ったこと・・・
あの時の辛い思いを真ママさんと真パパさんそして、まりんちゃんまでが・・・涙が止まりません・・・・・なんと言葉をかけていいのか胸が切なくて苦しいです。真ママさんこんな辛い時に、ここまで書いて下さって・・・。
真ママさんの気持ちがよく伝わってきました。何もできなくて本当にごめんなさい・・・。
まりんちゃんのご冥福を心よりお祈りすると共にに天国で駿ちゃんと仲良くしてくれている事を願っています。

胸がいっぱいです

真ママさん。
旅立つ前の真リリンちゃんの事を教えてくれて、ありがとうございます。
文章を書く事だって、まだどんなにかお辛いでしょうに…。

子供が急変した時、病院に行けばとりあえず安心だって思ってしまうけど、いつ何が起こるか本当にわからないものですね。
真リリンちゃんを取り巻く全ての人が、最後まで最善を尽くした事が伝わって来ます。

真リリンちゃんは、三男との家での暮らしが始まった頃から、ずっと心の励みであり私の秘かな癒しのプリンセスでした。
本当にありがとう。
これからも、ずっと忘れません。

>春様

心臓マッサージの停止の決断は、本当に辛いものでした。
当直医の方がマッサージに費やしいてる時間を1時間10分なのに、1時間半って言ったんですよね。人の死に慣れている医師の方々との温度差を感じました・・・。

>ウッキー様

真リリンは100%私達を信頼し頼っていたのに、私達はそれに答えることができなくて、真リリンを守ってあげることができなかった・・・。
病院側に言いたいことも無くはないのですが、やはり私達の力不足を悔やまずにはいられません。

>理恵ママ

温かいメール、お電話、本当にありがとうございました。
毎年2月3月は、私達にとって本当に辛い季節になってしまいましたね。
真リリン、駿ちゃん、夏ちゃん、無事に会えて、楽しく遊んでいて欲しいです。。。

>はるみ様

私達も真リリンの誕生後、たくさんの頑張る親子に元気をもらってきました。
そして、私達も後に続く方に元気を送りたかった・・・。
残念な報告をしなければならなくて、本当に残念です。
でもこれからもずっと皆さんを応援しています!

安らかに・・・

マリリンちゃんの最後まで頑張ったお話・・
伝えていただいてありがとうございます。

真ママさん真パパさんの辛いお気持ち察します。
何もできなくて申し訳ないのですが・・このまま何もコメントしないで立ち去ることが出来なく、変な文章になってしまっていたらごめんなさい。

マリリンちゃん本当に頑張ったものね。使命を全うしたのですね。
残されたご家族は本当に辛いでしょうが、お体に気をつけてくださいね。

まりりんちゃんの笑顔が見たくて何回もHPにお邪魔して画像を眺めていたものでした。

まりりんちゃんに出会えたこと感謝します。

お空で元気に遊んでるんでしょうね。
命は永遠なので また来世でも家族になってめぐり合えるそうです。だから今は寂しいけどきっとまた会えますよ!

>美那海 様

温かいコメントありがとうございます。
本当に真リリンは頑張りました。我が家の癒しの姫、是非来世でもめぐり合いたいです。
そしたら、今度は強く優しい父・母になって、真リリンを守ってあげないと思います。
チビネェちゃん、これからもずっと応援しています!

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